過去の自分に救われた日
昨日は私にとって、とても特別な日でした。
以前ある方が私の所属するユニットsong of colorsのライブを観てひと言、
vashti bunyanに似ていますよね、とおっしゃったのです。
恥ずかしながら、どのような方が存じ上げなかったのですが
今日ふと聴きたくなり、iTuneにアルバムを求め聴いてみました。
するとそこには懐かしくなる空気に包まれた
優しくて儚い彼女の歌声がありました。
恐れ多くも、ああ・・・song of colorsで表現しようとしていたことがここにある・・・
と感じ、ほんとうに久しぶりにsong of colorsのアルバムを手に取りました。
作品をこうして残しておくということは
実に不思議なものです。
今から3年ほど前にこのアルバムがリリースされましたが
今私の耳に届いてくる自分の歌声がなんとも新鮮で
もちろん未熟さも感じさせるのですが
それよりもただただ愛しくてしかたがないのです。
あの頃、胸を張れなかった自分を
今認めることができるなんて。
ほんとうにありがたく思います。
未熟でわがまま、
不器用だけれど言いたいことは100パーセント口にする私を
この作品ができるまで温かく見守り、支えてくださった間所さんに
心から感謝いたします。
いつも生徒さんには伝えているはずの言葉。
いくら人から自信を持ちなさいと言われても
自分自身が自分のことを信じてあげなければ
ほんとうのあなたの輝きはどこかで彷徨ったまま。
私自身にもそれが伝わっていなかったのかな・・・
でも、今日はこの胸の中、芯まで伝わりました。
自分を信じよう。
自信を持って、自分を表現するんだ。
何気なく、私にひと言をくださったKさんにも
心から感謝いたします。
自分自身に還る、自分を取り戻すときって
ふと風のように訪れてきてくれるものです。
この夜は、これまたお世話になった恩人ワクワククマさんイベントのおかげで
間所さんにもお会いすることができました。
5~6年前に出演したことのあるライブハウスで皆さんの演奏を聴きながら、
ああ、自分もほんの少し昔にここで歌っていたんだなぁ・・・
と今までを振り返ると
よくここまで歩いてきたもんだ・・・なんて思いました。
今までのことが走馬灯のように思い出され、
(自称過去を振り返られない女の私にとってとても珍しいこと 笑)
ますます今までやってきたこと、残せた作品が愛しくなるのです。
そこに必然的に間所さんにもじかにお会いすることができて、
今日の真新しい想いをこの声で伝えることができてとても嬉しかったです。
間所さんはいつもの間所さんらしく、
「そうやって言ってもらえたら、ほんとうに嬉しいな」と。
いつまでも音楽を愛する仲間としてつながっていたいお方です。
2008.11.03 | 音楽のある生活
