心と体が違ったら聴こえる音も違うでしょう
日頃がんばってくれている自分にご褒美♪ということで
一泊二日の温泉旅行へ出かけてきました。
ときどきですがこうしてご褒美の旅行をいただけるのは
ほんとうにありがたいことです。
この度出かけた先は島根県の宍道湖の南にある玉造温泉です。
今回が初めての島根観光でした。
初めての場所はいつも、何から何まで始めての出会い(あたりまえですが^^;)、
どのような地形で、どのような観光名所があり、
どのような物産があるのかなど何を見ても新鮮です。
関西から出かけてみてわかったのですが
とても一泊二日では観光しきれないくらいたくさんの見所がありました。
限られた時間の中訪れることができたのは
日本庭園と横山大観コレクションで知られる足立美術館、
美肌、姫神の湯玉造温泉宿、
日本神話ゆかりの出雲大社、島根県立古代出雲歴史博物館、
夕日が美しいといわれる宍道湖、
国の重要文化財である松江城、小泉八雲記念館。
まだまだ足をのばしてみたい観光どころも残りましたが
こうして列挙してみるとけっこう観光してこられたなぁとも思いますね(笑)
宿では出雲文化に触れてほしいという工夫があり
ちょっとしたライブラリーに「日本の神話」という絵本を置いてくださっていました。
表紙には「やまたのおろち」や「いなばのしろうさぎ」といった
幼いころに読んでもらった覚えのある題名が書いてあり、
思わず手にとって読み楽しみました。
また、お茶を楽しむ場所がらもあって茶室で一服いただくこともでき、
先生が出雲の国の成り立ちについてお話くださったので
よりこちらの文化に深く親しんでから出雲大社へ出かけられたことを嬉しく思いました。
足立美術館ではミシュランでも3つ星に選ばれた日本庭園と
近代日本名画のコレクション、
北大路魯山人のつくった陶器やライフスタイルに慣れ親しむことができました。
個人的には西洋の絵画に触れることが多かったように思う最近、
日本の美意識の高さにあらためて驚かされた思いでした。
日本人はほんとうに繊細なのですよね。
とても居心地がよかったので、横山大観の名をとった喫茶室「大観」で
池庭を眺めながらハヤシライスをいただきました(笑)
初めて訪れた出雲大社はなんとも壮麗な社でした。
春の山を背景により美しさが増しているようにも見え、
縁結びの神様、大国(だいこく)様として知られる神様に
ご挨拶と日頃の感謝をしてまいりました。
お茶の先生がぜひ、出かけてみてください、と言ってくださったので
隣接している出雲歴史博物館にも足をのばしました。
出雲大社の地中から発掘されたという太さ87センチの宇豆柱が3本
まとまって展示されていました。
この柱が御本殿を支えていたということは驚くほどの高さ、大きさです。
土器や青銅、銅鐸、剣や勾玉の展示も見ることができ
出雲文化の造詣に触れることができました。
玉造温泉から出雲まで、出雲から松江まで
宍道湖の周りをドライブするようなルートで
日本国内7番目という面積の湖をいろいろな角度から楽しむことができました。
宍道湖の底には普通よりも大きいシジミがとれるということで
どこへ行っても食事にシジミ汁がよく登場しました。
いわれるとおり、ほんとうに大きめの身のつまったシジミで
汁をすすりながらこんなことを思い出したり・・
「そういえば志村けんさんは毎日シジミ汁をいただいているんだっけ」笑。
松江に着くと少し遅めの昼食をいただきました。
せっかくなので地のものを和食のご膳を注文させていただきました。
出雲そば、タコやはまちなどの造り、お寿司、天ぷら(タコが入っていました)、
島根牛の焼き物、あごの焼き物(あごという飛魚の練りもの)、さばの塩焼き、
そしてやはりシジミ汁、と
てんこ盛りのご膳がなんと1980円、これはお安いです!
もちろんとても美味しくいただきました。
お腹が満足したら、さて松江観光です。
松江城へ向かいました。
お堀にはなみなみと川が流れており、テレビでも何度か見たことのある風景が。
船頭さんが船を出して堀川を巡ってくださっています。
時間上乗船することができませんでしたが、
お堀の周りを散策しているときにこの風景はじゅうぶん風情を感じさせてくれました。
松江城の後は近くの小泉八雲記念館へ歩きました。
松江城、小泉八雲記念館、武家屋敷とセットで見物券を購入することができるのです。
とにかく終始天気に恵まれたので、どこへ行ってもよく歩きました。
こうして二日間の島根観光から昨夜戻ってまいりましたが
いつもとは違う場所で、いつもとは違うものを観たり、
いつもとは違うものをいただいたり、いつもとは違うことをしていると
なんだか心と体にまたゆとりができたような気がいたしますね。
ぎゅうぎゅうだった心と体という器が、またほろっと広がるような
そんな気持ちの良さをいただきます。
昨日と同じに聴こえた音が
明日は違う音に聴こえるように
この心と体の器に、また新たな風が吹いて入ってくるのを
楽しめそうな予感がいたします^_^
2009.04.30 | 日常
