久佳乃Blog

アキレスと亀を観た。

アキレスと亀を観ました。
先日フランスの芸術文化勲章コマンドゥールを授与された
北野武監督の作品が急に観たくなったのです。
私もミーハーなときがあるなぁとあらためて。
ときとして、急に惹かれる人っていますよね。
この「ときとして」という機会は、できるだけ
風化しないうちに行動に移したいものです。

フランス人に刺激を与え続ける北野武の映画って?
私にわかるかしら? 笑

それが、私なりに理解できたのでしょうね。
主人公の真知寿(まちす)とその妻幸子が振り返るシーンで
一緒に観ていた夫が「もしかして、ぼくたちもこう?」と
まるで5歳くらいの子供が、今、思いついた想いを
そのままお母さんにぶつけるようにして尋ねてきたではありませんか。
そのときの自分の気持ちをうまく表現するのは難しいのですが
「もしかして、ぼくたちもこう?」という言葉の後、
私は彼の顔を見て、思いっきり笑ってしまったのです。
それはもう、ここ何年のうちでも一番大きな笑いでした。
私って、お腹の底から笑うとこんな笑い方なんだ!と感心するほど。
もう可笑しくて可笑しくて、でも、それを押し止めようとする笑い方 笑
結果、目には笑い涙が溢れてくるような。
お腹の底を中心に体中にウェイヴが行き渡るような。

そんな可笑しさが1分くらいは続いたでしょうか。
映画の中の夫婦愛の滑稽さが目の前でも起きているような気がして。
真剣な目で5歳の子に見上げられれば見上げられるほど
お腹の底から笑いが込み上げてくる 笑。
これこそ、「ほんとうの笑いだ」とほんとうに感心してしまうのです。

普通の頭で考えれば不幸続きの真知寿が
この先どうなってしまうんだろう?と思いながらも
画商(大森南朋役)とのやりとりがこれまた、可笑しくて可笑しくて。
淡々と真知寿の絵にツッコンで、ばっさばっさときっていくのですよね。
傍観者としては、真知寿も画商もどうしてもそこまで何十年も
真剣に(?)付き合えるのかとツッコミたくなるのです。

幾度となく訪れる身近な人の死に対して
真知寿の表情は動きません。
ただ淡々と絵を描くだけ。

最後に焦げたコカコーラ缶を20万円で売る真知寿に声をかける幸子。
幸子の手に引かれ歩き出すと、真知寿はそのコーラ缶を
もういらない、とばかりに放り投げます。
それが幸子の足元にカーンと落ちて、
幸子が偶然落ちてきた缶を少女のように蹴るシーンがとても印象的でした。
あの焦げたコーラ缶は何を示しているんだろう?
もしかしてあれ?もしかしてこれ?と思いは巡りますが
ほんとうにそうかなぁ??と自問自答しながらしばらくを楽しんでいます。

それにしても、主人公の名前は真知寿(まちす)なんですね。
本当(真実)の幸せ(寿)を知る人•••?
たけしさんの頭の中を覗いてみたくなったら、
北野武の映画を観るしかありませんね。
私も少しはフランスの方と一緒に笑えるかもしれません。

2010.03.28 | 映画鑑賞

ヒーローに会いに行こう!〜シャーロック•ホームズ編〜

先日生徒さんのお母さまからいただいたお手紙で

先生のブログを熱心に閲覧しており、
「ワンピースを全巻揃えているらしい」など
いろいろと話してくれて、とても楽しそうです。

と心が温かくなるような文章に触れました。
こうしてご家族の会話にのぼらせていただけるなんて
ほんとうに嬉しいことですね。
ありがとうございます*^^*

さて、今日はワンピースのルフィしかり、
最近出会ったヒーローについて書かせていただきます。

私はどうもヒーロー好きのようです(笑)
今回もロバート•ダウニーJr扮するシャーロック•ホームズに心奪われました。
ぜひとも、彼(ロバート)でしばらくシリーズ化していただきたいです。
今までの知的で上品なシャーロック•ホームズのイメージを備えつつ
なんと今度のシャーロック•ホームズは肉体派の武術家でもあるという
まったく新しいヒーローなのです。
これは007やハリー•ポッターに並びますよ。
初めはただのエンターテイメントムービーかな、と思っていましたが
音楽もいいのです。
舞台であるロンドンの湿り気と雲空に似合う迫力ある音楽で
躍動感が新しいヒーローの誕生にぴったりです。
今年のアカデミー賞にノミネートされたのも頷けますね。

それにしましても、ロバート•ダウニーJrに再注目です。
ちょうどアイアンマンの続編も公開されますし、
(アイアンマンを観ていない私ですが、続けて観る気満々です 笑)
先日のアカデミー賞授賞式でも女性脚本家とのやりとりは
まるで短い喜劇を観ているようでした。
今までの彼の作品(チャーリー•チャップリンの生涯を描いた「チャーリー」など)
を時間をつくってじっくりと楽しみたいと思っています。

皆さんもぜひ♪

追伸

「ヒーローに会いに行こう!のテーマで"パーシー•ジャクソンとオリンポスの神々"についても書きたかったのですが、ロバート•ダウニーJrの魅力に饒舌になってしまいました。またの機会に送ることにいたします 笑

2010.03.21 | 映画鑑賞

贅沢な遊び〜フクダスタジオ編〜

0302.jpg今日は楽しみにしていたピアノのレコーディング。
朝食をいただいてゆっくり家族と話をしたら
さて堺へ出発です。
私たちの音楽ライフに欠かせないプロデューサー、
間所義和氏のいるフクダスタジオへ車を走らせます。
昨年11月にライブをしてから三ヶ月。
音源のやりとりはしていたものの、間所さんに会うのは久しぶりで二人とも軽くテンションが上がります。
さて、今日も間所さんの法話を聴いて癒されよう(笑)。

時間通りにスタジオに到着すると、間所さんペースでゆっくりと
確実にセッティングが組まれてゆきます。
我らがピアノマン亘理は、間所さんに「弾いてていいよ」と声がかけられると
まるで駆け回るのを許された礼儀正しい子犬のようにピアノに飛びついていきます。
こういうときは私のこともお構いなしです(笑)。
でも、すぐには鍵盤に触らないのですよね。
そこに静かに佇むピアノをまずゆっくりと眺めると
「今日はよろしくお願いいたします」と第一印象を良くしているようです。
こんなところでも人見知りするから、見ていて楽しいです(笑)。

100302.jpgひと通りお目通りがかなうと鍵盤に指を添え始めました。
仲良くなるのには少し時間がかかるみたいですね。
間所さんも「レコーディングする前日に2〜3時間弾くといいかもね」
とアドバイスくださいました。
レコーディングしている時間だけではなくて
そのための準備としてピアノを弾く時間を過ごすというのは、とても贅沢な時間。
こういう時間の過ごし方を知れば知るほど
音楽をやっていて良かった、と満たされた気持ちになります。

さて、セッティングが終わるとレコーディングです。
まだ慣れていない感触に戸惑いながらも
深みのあるピアノの音色に身を委ねます。
やっぱり、生音はいいですね。
私はスタジオの中でずっと耳を澄ませて聴いていたのですが、このまま眠ってしまえそうです。
ピアノをひと通り録り終えると、最後に弾き語りを録音してみました。
私と相性の良いマイク、Red Type Bを間所さんがセッティングしてくれます。
何も言わなくてももう分かってくれていることが
何よりもの愛情で、嬉しいですね。
カフェで何も注文しなくてもいつものメニューが出てくるようなものです。
ピアノの音色を聴きながら歌う空間は、至極のとき。
気持ちよく歌わせてくれました。
もう一度言わせてください(笑)、やっぱり、生音はいいですね。

音源を焼いてもらっている間は、間所さんの法話(笑)と
これからどうやって音作りをしていくかの確認です。
3月中にスケジュールを立てて、またご飯でも食べながら打ち合わせをしよう、
ということで今日はクローズしました。

ほんとうに楽しかった♪
また明日から、たのしい音楽教室の皆さんや、普段触れ合える皆さんと
音楽を楽しむ時間や空間、この贅沢な感覚を共有できそうです。
私たちの"贅沢な遊び"はこれからも続きます。

2010.03.02 | 音楽のある生活

家族を思う〜多摩編〜

2日目の東京です(2/24)。
今日は早起きして多磨霊園へ、ご先祖さまのお墓参りです。
スーパーフードで話題のブレックファーストをいただいたらすぐに出発しました。
私たちが東京に滞在している間はおかげさまで終始春日和で
薄手の上着にジーンズ、スニーカー姿という軽装で早朝の恵比寿の街を歩きます。
SN3B0155.jpg山手線から電車に揺られて45分。
多磨駅に到着すると、ますます春の季節を感じる空気が私たちを迎えてくれました。
春の光で温められた道路をゆっくりと歩いていると、淡いピンクの桜の枝と濃いピンクの梅の枝が目に飛び込んできました。
お墓参りのためのためにこうしてお花を用意してくれているのですね。
お花屋さんのブーケのような可愛らしいアレンジに惹かれ、花束を2つとお線香を買いました。
ブリキのバケツと杓子、「よかったらホウキなども持っていってくださいね」と優しく声をかけてくださるお店の方から掃除用具もお借りしました。
田舎生まれ&育ちの私は田舎のお墓参りしか知りませんので、こうしてお墓参りの直前にお花や掃除用具などを用意できてしまうなんとも便利なシステムに素直に感心してしまいました。

SN3B0160.jpgこの家の人間になってから、こちらのご先祖さまのお墓参りは二度目。
まるでお宅を訪問するような気持ちになって、身なりを整えながら広い霊園の中を歩きます。
やっぱり嫁いだ先のご先祖さまにお会いするのは緊張しますね。
思えば今の母も、実家の母もこうして身を正しながらご先祖さまにご挨拶してきたのでしょう。
こうしてお墓参りを重ねながら、少しずつ家族になっていくのですね。
良い家族の一員になれますように•••そんなことを思ってふと見上げると、白い梅を咲かせたひと枝が。
ご先祖さまたちが優しく応えてくださっているのだ、と幸せな気持ちになったのでした。(自己満足でいいんですよ 笑)

お借りしてきた掃除道具でお墓の中をきれいにすると、皆さんと一緒に一服をしました。
素晴らしき春の一日でした。

2010.03.01 | 日常


はじめまして。ヴォイストレーナーの亘理久佳乃(わたりひかり)です。
しっかり、楽しく、体で伝わるヴォイストレーニングを心がけています。
どうぞ、よろしくお願いいたします♪

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